久しぶりのドライブ

前書き

大学時代の友達が自然を感じたいと言っていたので,宮城県にドライブに行くことになりました。

目的地は女川。というよりも,松島を目指してドライブしたのですが,松島は人が多い。有料駐車場に並ぶ「満」の数たるや,台原森林公園の蛍に匹敵するほど(見たことないけど)。

女川とは

女川町(おながわちょう)は、宮城県牡鹿郡にあり、太平洋沿岸に位置するである。三陸地方南部に位置し、日本有数の漁港である女川漁港があるほか、女川原子力発電所が立地することでも知られる。

Wikipedia

もともとは水族館もあり,活気のある街だった。震災が来るまでは。

女川町を襲った津波は、最大津波高14.8m(最大浸水高18.5m、最大遡上高34.7m)の大きさで、海抜16mの高台にある女川町立病院(現在の女川町地域医療センター)の1階天井近くまで達しました。

震災学習 <東日本大震災について>

一か月後に女川を訪れる機会があったのですが,未だに女川町立病院の一階には津波の跡が残っていました。今はもうきれいになっていますが,当時は言葉が出なかったことを覚えています。

現在の女川

女川駅から街を観た様子

一から街を創りなおしたためか,道は広くて通りやすく,女川駅から街へのアクセスが非常に良い。また,漁港の街だけあって海鮮丼も売りにしており,いくつかのお店で購入することができる。

3000円の特選海鮮丼

久しぶりにここまでおいしい海鮮を食べた。普段スーパーで食べている刺身とは弾力が違う。海老には甘さもある。海藻の味噌汁との相性も抜群で,幸せな気分になった。ちなみに3000円はこのお店で一番高い海鮮丼で(一番高かったのは雲丹丼),他にももう少しリーズナブルな海鮮丼があった。是非食べてみてほしい。

アクセスは正直ちょっと悪い。仙台駅から,石巻駅まで仙石東北ラインで1時間。その後石巻線に乗り換えて約30分ほどで女川駅に着く。石巻線は結構古さを感じるローカル線で,海沿いも走るので雰囲気を味わいながら向かうことはできる。

あとがき

地元も漁師町だったのでおいしい海鮮丼が食べれることに疑問を抱いていなかったが,大学で地元を離れてからはおいしいお刺身が売っていないことに衝撃を覚えた。逆に漁師街に転勤することになったら,正直娯楽は多くないと思うが,海鮮を堪能してほしい。

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