【1万円で1000km】3日間の貧乏ドライブ旅記録|写真で振り返る2日目
今日の旅ルートと出発前の準備
今日は6時起き。車中泊も悪くなく,特に体が痛いとかいうのもなかった。
前日の反省を活かし,混まないうちに早速出発する。
道中の風景と立ち寄りスポット
まず最初に立ち寄ったのは「道の駅せんだ」

とはいえ,朝早かったので中には入れなかった。越後湯沢から柏崎に抜けるときにちょうど良い位置にある道の駅。休憩ポイントとして優秀。
次に向かったのは新潟県柏崎市の「みなとまち海浜公園」。



朝に行ったので比較的静かで散歩には格好の場所だった。BBQ場もあり,夏場はかなり賑わっていそう。少し歩けば海辺まで行ける。大きな潮だまりもあり,生き物が好きな人ならかなり楽しめるかも。
次は新潟県上越市の船見公園。

こちらも海辺までは出れるが,逆に言うとそれくらいしかすることがなかった。一応川の横なので,海と川の両方の景色を楽しめるという利点はある。
新潟県もそこそこに,諏訪湖に向けて出発する。次の休憩ポイントは新潟県妙高市の「道の駅あらい」。

米どころだけあって,中にはお米コーナーもあった。

お土産用に1合のコシヒカリ(無洗米・216円)を購入し出発する。
長野駅の前を素通りして次にたどり着いたのは「原信 埴生店」。原信は本社を新潟県に置く会社で,読み方は「harashin」らしい。

ここでは今日のお昼の「増量北の恋ゆめ♪ロール」(214円)を購入。増量中で7個入りだったので,とりあえず3個食べて残りは次の日に回すことにした。
車を走らせているとガソリンスタンドを発見。ちょうど特売日らしく,全油種888円のお買い得価格になっていた。

入れに行かないと値段が分からないのは慣れてないとちょっと怖いので,スルーして次の目的地へ。
次に着いたのは「道の駅 マルメロの駅ながと」。長野市街を抜けるのに時間がかかったため見て回りはしなかったが,農産物直売所や足湯などもあり,かなり賑わっていた。時間があればまた行ってみたい道の駅候補である。

そんなこんなでたどり着いた諏訪湖。

赤砂崎公園の駐車場に止め,諏訪湖を横目に見つつ下社春宮を目指す。車移動だけでは不健康なので毎日10000歩くらいは歩くことにした。昨日は雨が降っていたので,今日のうちにできるだけ取り返さなければいけない。しかし,諏訪湖についた時点ですでに15:00。急がないと。






春宮は拝殿の他にも浮島神社や万治の石仏などの観光スポットもある。
そのまま歩いて下社秋宮へ。春宮から秋宮は1.2 kmなので普通に歩いていける距離。


拝殿や神楽殿は春宮とほぼ同じ配置。諏訪の観光サイトによると,春宮の方が少しコンパクトらしい。
秋宮の周りは温泉もあり,かなり昔の雰囲気が残っていて歩いていてとても楽しかった。そのまま諏訪湖の方に足を進め,諏訪湖のほとりを歩きながら車へ帰還。
車に乗って向かうのは上諏訪町にある上社前宮と上社本宮。上社本宮の隣にある駐車場に車を停めて,まずは上社前宮へと向かう。
1.5 kmほどを歩いて前宮へ到着。この時点ですでに18:00であり,若干薄暗くなっている。そのためか,参拝客は全くいなかった。そもそも夕暮れ時に神社に行くのはどうなんだ?駐車場はかなり遅くまで空いているからおそらく大丈夫なんだと思うが・・・。



本宮は坂があって若干歩くのが大変だったが,交流センター前の公園などかなり雰囲気が良かった。日の高いうちに来ればおそらく大変賑わっていただろう。前宮の散策もそこそこに,本宮へと帰還する。



こちらはさすが本宮というか,夜に来たとしてもかなり明るく,参拝客もわずかだが残っていた。宝物殿の前の通路は雰囲気も良く,観光目的としては夜に来たほうがきれいかもしれない。
これにて早歩きの諏訪四社めぐりが完了した。滞在時間こそ短かったがかなりの見ごたえがあり,歴史や神社が好きな人であれば一日かかっても回り切れないほどの良さが詰まっていた。御朱印巡りもできるので,その場合は時間に余裕をもって回るのをお勧めする。
一日の最後は「高浜健康温泉センターゆたん歩°」に向かった。気さくなおじいさんとおばあさん(ご夫婦?)が受付をしてくれる。


温泉は小さめだが一応露天風呂もあり,旅の疲れを癒すには十分だった。今回はイチゴ牛乳をチョイス。
銭湯自体は400円で入れるが,タオルが150円,バスタオルは550円で購入可能。タオル系は家から持ってくるべきだったが忘れたので,旅の思い出と割り切って購入することにした。
諏訪市はオーバーツーリズムもあって全域で車中泊を禁止しているらしい。確かに赤砂崎公園には車中泊禁止の立て看板が立っていた。歩きながら見つけた駐車場には記載がないところもあったが,せっかくの旅行でトラブルになるのも嫌なので最寄りの道の駅に向かうことに。
諏訪湖の近くに蓼科湖(たてしなこ)があり,その横に「道の駅 ビーナスライン蓼科湖」がある。到着してみれば同じようなことを考えている人が多いのか,キャンピングカーがかなり並んでいた。今回はここで寝泊まりすることに。
周りにあかりになるものがほとんどないからか,星空がかなりきれいだった。

ただし,とっても寒かった。
まじで寒い。多分関東と比べたら10℃くらい違う。昨日は半そででも十分だったのに,今日は長袖があっても死ぬかと思った。今度標高の高いところに行くときは出発地が暑くても毛布くらいは持っていこうかな。
節約旅の工夫と出費まとめ
本日の出費はお昼ご飯のパン213円と温泉代1100円,さらに念のため入れたガソリン2500円の合計3813円。残金は7431 - 3813 = 3618円。2日目にしてすでに終わりが見えてきた。
逆に言えば,観光に全くお金を使っていない。それが良いことかは置いておいて,自然を中心に観光すれば意外と出費が抑えられるということが分かる。また,食事もご当地スーパーに行って雰囲気を味わうことで出費を抑えられる。
まとめ|2日目を振り返って
自然や神社の観光,銭湯に入っているときは旅行気分を味わえてかなり楽しい。ただ,食事や宿泊のときはかなりお金がないということを痛感して精神的にかなりきつかった。そこに追い打ちをかけたのが夜の寒さである。まだ長袖があったからよいものの,まったく十分な睡眠とは言えず,1時間ごとに目が覚める有様だった。
車中泊は事前準備で何とかなるにしても,名物の食事が食べられないのはちょっともったいなかった気もするので,食費を削るのはあまりお勧めしない。ちなみに本日の移動距離は約300㎞。朝6時出発だと意外と移動できる。