コロナになっちゃったって話
前書き
時は2023年10月。ここまで逃げ切ってきたから大丈夫だろうと思っていたがそんなことはなかった。どこでもらってきたのか皆目見当もつかないが,コロナになった時の様子を振り返ってみる。ちなみにワクチンは3回接種済みだが,最後の接種日からは1年以上経過している。
熱の様子
ただ寝ているだけではつまらなかったので,体温を測ってはメモしていた。そこで,熱の推移をグラフにしてみた。
9/30 の夜中に熱っぽさを感じたので,そこからの検温の記録となっている。初期は風邪かと思い市販の葛根湯を飲むも効果はあまりなく,次の日の昼には39.0℃まで熱が上がった。一応コロナ対策としてアセトアミノフェン配合のバファリンルナが常備してあったのでそれを飲むと,解熱作用により微熱くらいまで下がっていることが分かる。10/1に病院に行き,インフルエンザとコロナの検査をしてもらったところインフルエンザ陰性,コロナ陽性であった。その後再び39.0℃近くまで熱が上がった10/2の夜中に処方されたカロナールを飲むとバファリンルナよりも効果を実感し,熟睡することができた。
ワクチンの副作用との比較
まず,コロナワクチンの副作用との比較をしてみる。正直,熱の時のだるさはコロナワクチン(モデルナ製)の副作用の方がつらい印象だった。
しかし,ワクチンとは違いコロナは咳やのどの痛みがあるので,総合的にはやはりコロナの方が嫌であった。特に熱によって体温が上がると咳が増え,それにより寝れないという悪循環が精神的にもつらいものがあった。
食欲に関してはワクチンの方が復帰は早く,コロナの場合は3~4日程度は食欲が戻らなかった。
バファリンルナとカロナール
熱の推移的にはバファリンルナもカロナールも解熱作用が同程度あるように見えるが体感的には大きく異なっていた。どちらも解熱・鎮痛作用があるため,高熱およびのどの痛みに効くはずだが,バファリンルナの場合はのどの痛みが軽減されたという体感はなかった。おそらく市販薬のバファリンルナと処方薬のカロナールでは薬効成分の含有量が異なるために作用の違いが大きく現れたのだと思う。したがって,病院に行く元気があるのであれば薬を処方してもらいに受診することをお勧めする。
寝れない問題も,カロナールを飲むことによってかなり改善された。また,興味深かったのはどちらも解熱時に大量に寝汗をかくことであった。したがって水を飲める環境にしておくことをお勧めする。実際寝ているだけだったが1日に2L以上は水を飲んでいた。
カロナール処方時に薬剤師の人に,38.5℃を越えたら飲んでくださいねと言われたのでその通りにしていたのだが,医者には気にせずに飲んで構わないと言われ板挟みになった。どのような場合に飲むかについては医者と相談しておくのが良いかもしれない。ちなみに平熱時にカロナールを飲んだとしても,必要以上に体温が下がるということはないらしい。が,素人があれこれ言う問題ではないのでやはり医者に相談すべきである。
後書き
同居人がいたので買い出しには困らなかったが,実際一人だと結構きついかもしれない。二度とかからないことを心から願っている。