ピクミン、やろう

一週間ぶりです。たろすです。
今日は僕の敬愛するピクミンについて書いていこうと思います。

ピクミンというゲーム

つい昨日(2023.7.21)、最新作のピクミン4が発売された今最高にホットなシリーズ、ピクミン。
その直前に、ある事件が起きたことを皆さんはご存じだろうか。

そう、不朽の名作、神ゲーの中の神ゲー、全生き物オタクの必修科目、「ピクミン」「ピクミン2」のswitch版配信開始である。

熱が入って若干誇張してしまった感じがあるが、この2作は本当によい作品であった。
惜しまれることといえば、このゲームがゲームキューブの作品であるということだろうか。

ゲームキューブはどうしても世間的には負けハード、プレステ2の陰に隠れた四角い鈍器という評価になっている(気がする)。
しかし、今になって思えば、ゲームキューブはいまだに色褪せることのない名作たちが群雄割拠する恐るべきハードだったのだ。

いまだにニンダイが来るたびにTwitterにトレンド入りするカービィのエアライド、新ハードのローンチタイトルとして名を馳せる良シリーズとなったルイージマンション、その他大乱闘スマッシュブラザーズDXペーパーマリオRPG、などなど枚挙にいとまがない。

・・・話がゲームキューブに逸れてしまったが、そんな粒ぞろいの名作たちに肩を並べる作品であることは間違いないだろう。

かわいいキャラとハードな世界観の共存

ピクミンといえば、あの愛らしい見た目に1cm程度のサイズ、主人の命令に絶対忠誠という性質と属性もりもりのキャラである。
最初は赤青黄の三色だけだったが、今では紫、白に岩と羽、果ては光と色ですらない様々な種類が登場している。

主人公であるオリマーも同じく2cm程度しかなく、そんなオリマーを先頭にたくさんのピクミンたちが必死にてちてちついてくる、そんな画を見ているだけで心が癒されていく。


敵となるチャッピーたちも一見すると非常に愛らしい見た目をしている。きっとかわいいキャラたちがわちゃわちゃする癒し系ゲームなんだろうなぁ!

そんな気持ちでチャッピーに近づいていった初見プレイヤーたちは、その恐ろしさにピクミンと心をバラバラに引き千切られていった。

そう、このゲームは命の儚さ、尊さを存分に叩きつけられるゲームだったのだ。

バクバク食われ魂となって飛んでいくピクミンたちを見てトラウマになったちびっ子たちがどれだけいたのだろうか。
敵も味方もやってやられてバタバタ死んでいく、狩られる前に狩るしかないのだ。

初代ピクミンの主題歌である「愛のうた」が、このゲームの世界観を如実に表わしている。
今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる。
でも私たちはあなたに従い尽くす。

本当に小学生がターゲットのゲームか?これが。

舞台となる世界も、ピクミン2で顕著だがあらゆる要素が地球、あるいは日本である。のだがどこにも人類はいない。その辺に電球やら電池やらダンベルやら、果物にお菓子までもがその辺に落っこちている。文明を遺して亡んだディストピア感がビンビンである。

ただ、最新作では明らかに人家に入っているCMが流れていた。もしかするとまだどこかに現存しているのかもしれない・・・

語るにはこのブログは狭すぎる

もっと語りたいことがたくさんあるのだが、すでに日曜に食い込んでしまっているのでこの辺で筆を一旦置かせてもらう。

熱量がすごいので次かどこかで初代と2の違いと魅力を語ろうと思う。
みなさまよいピクミンライフを。ミッミー♪

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