紫色のアイツ

紫色。それは僕のイメージカラーだった。あの時の夏までは。

この物語は、主人公の青春時代を描いた感動的なドラマである。紫色は主人公にとって特別な色で、彼の心の中で非常に大切な存在だった。しかし、ある夏の出来事が彼の人生を一変させた。

主人公はある日、ある美しい紫色の花畑で謎めいた少女と出会う。彼女もまた紫色が好きで、ふたりの間には深い絆が生まれる。しかし、夏が過ぎると彼女は突如姿を消し、主人公は彼女の秘密を解き明かす旅に出る。

紫色の花々は、彼女の家族に関連する古い伝説と深く結びついていたことが明らかになる。少女はある使命を果たすために現れたのだった。

主人公の冒険を通じて、友情、愛、喪失、成長などのテーマ性が描かれる。紫色の意味するものが次第に変わり、最終的には彼にとって新しい人生のスタートとなる色へと変貌する。

最後に、主人公は少女の使命を理解し、彼女との出会いの意味を深く認識する。紫色は彼にとってかつての自分とのつながりでありながら、未来への架け橋となり、新しい人生の始まりを告げる象徴となる。

ChatGPT

土曜の夜にこんばんは、たろすです。
今日はいよいよピクミン2の話をします。

上のある文章はまた邪知暴虐のposiによって下書きに勝手に追加された文章だ。
さらっとChatGPTを使いこなす男。タイトルを書いてから自分のカラーが紫だと気づいた。ダブルミーニングを狙ったわけではないのだ。信じてほしい。

非常に内容が気になるが、もちろん続きはないので無視して進めていく。気になる方は是非AIで自動生成していただきたい。

※このブログにはピクミン1, 2のネタバレが含まれています。知りたくない方はここでお戻りください

待望の続編

ピクミン1が発売された2001年から3年後の2004年、ついにそれは現れた。
そう、続編となるピクミン2である。

初代は、限られた日数の中でいかに効率よくピクミンを増やしパーツを集めるか、いわゆる「ダンドリ力」が重要となる作品だ。
なぜカタカナで書いたかというと、近年のピクミンではこのダンドリ力を重要視しており、ピクミン4では公式で明言されているほどだ。

以下は公式HPより。

そんなピクミンだが、例外的にピクミン2はこのダンドリをあまり推していない。
なんと、探索にタイムリミットがないのだ。あるのはオリマー(というか所属するホコタテ運輸)の借金のみ。

これが非常に画期的で、初代はどうしても時間に追われて満足に探索できずに終わってしまったり、たまには何も目的もなく適当に敵を倒したりといったことがしにくかった。

ちなみに、クリア後も結局未知の惑星に戻され、エンドレスで探索できる。あまりにも神。私はGC時代、ゲーム内時間で200日以上は探索していた。

新たな仕様、敵、ステージ、そして・・・

仕様については前段落で述べたように、エンドレスで探索ができるようになったこと、そしてもう一つ、操作キャラが2人に増えたことが大きい。

かのキャプテン・オリマーのほかにもう1人、ピクミン界きってのトラブルメーカーすべての元凶大体こいつが悪いと名高いルーイの2名を操作できる。
これもまた非常によく、片方を操作して移動した後に別動隊としてもう1人を動かす、といった戦略的な動きができるようになった。
いざというときに片方を待機させておくのもいい。とにかくこの仕様はピクミンのゲーム性に非常にマッチしていた。

敵キャラも倍じゃきかないほどに増えた。看板キャラのチャッピーもケチャッピーやらテンテンチャッピーやらカラフルになり、果てはヤキチャッピーという常時燃えている生物として意味の分からないものまで増えた。

まあそれをいったらダマグモってなんだよって話だし、ダマグモキャノンとかもう機械だし、アメボウズとか次元すら違うしね!

4でキャノンが復活したらしいという話だけは聞いた。震える。

そしてこれは敵キャラの増加にも関わっているが、新ステージとして「洞窟」が追加された。
探索エリアの中に地下への穴が開いており、中は固有のダンジョンとなっているのだ。

これが私の心を強烈に叩いた。

なんと洞窟は不思議のダンジョン方式である(毎回形が変わる)。何回入っても飽きない。
しかも洞窟の最下層には多くの場合ボスモンスターがおり、地下固有のボスキャラもたくさんいる。

なんと素晴らしいことか。1はなんだかんだダイオウデメマダラくらいしかボスらしいボスがおらず、ダマグモやフタクチドックリのような中ボスも基本再戦出来ない。

それが地下に潜れば何度だって戦える。クリア後に現れる洞窟には「百戦錬磨の穴」という、いわゆるぼすぶっちボスラッシュの洞窟まであるのだ。どこまでユーザーを楽しませてくれるんだ任天堂。
私のような戦闘民族にはこの仕様が非常にありがたかった。地下に潜ると時間が進まないこともあり(出るとある程度一気に進む)、ゲーム内の1日よりこっちの1日の方が長くなることまである。

そして、なんといっても最大の追加要素は、2種の新ピクミンの追加だろう。
この2種が、ゲームを揺るがす恐ろしい存在たちだったのだ・・・

破壊と滅亡の申し子

追加された2種は、紫ピクミン白ピクミン。かの「種のうた」に倣えば、紫ピクミン力持ち、白ピクミンには毒がある。

毒がある?

白ピクミンだけ急に毛色がおかしい。ピクミンを食べさせないように頑張るゲームなのに、初めから食べさせるために作られた存在なのである
任天堂の悪いところが出ている。しかもこの毒が半端なく強い。ピクミンを食べる敵ならものの数匹でぽっくり逝く。

ピクミンは死なせたくない、でもこの敵に勝てない。そんなときに甘美な誘惑がよぎる。なんか前回も見たなこの流れ?
毎度のことながら、子供にこんな択を迫るなんて恐ろしいゲームである。まあ子供なら勝つために平気で食べさせるかもしれないが。

ちなみに、白ピクミンにはほかに毒に耐性があって毒ガス発生装置を壊せたり、移動速度が最も早くお宝等を素早く運べたりと必ずしも食べさせる以外の活躍もあるので安心してほしい。
毒ガス発生装置ってなんだよ

なんだか白ピクミンの陰に隠れてしまったが、力もちの紫ピクミンの方も見てみよう。
まあ3匹分くらいなんだろうきっと!どれどれ・・・(お宝を持たせる)

ヒョイッ(10/10)

ん?????

はい、このピクミンは1匹でほかのピクミンの10匹分の力があります。
加減というものを知らない?

50匹必要なでかいお宝も5匹で軽々と持ち上げる。当然その分遅いが。

まあ特徴はそんなところか・・・試しに戦闘でも使ってみるかな!えいっ

ドスッッ

は?????

敵の頭上で華麗にヒップドロップを決め落下していく紫ピクミン。ごりっと減る敵のHP。しかもなんか気絶して動かない。
なんと、紫ピクミンはその力士のような体格を活かして落下攻撃を仕掛けるのである。

しかも落下時にダメージがあり、複数連続して当てると気絶の追加効果まであるのである。
聡明な読者の皆さんならおおよそ検討はついただろう。

今作の戦闘は脳死で敵の頭上に紫ピクミンを投げまくれば大体勝てるのである。
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

そして、その真価は魑魅魍魎の跋扈する地下洞窟でこそ発揮される。

洞窟攻略のために手に入れた紫ピクミンをたくさん連れて入っていくプレイヤー。
敵に向かって紫ピクミンを投げる、が少し外れてしまった。これでは背中の一撃死は無理かぁ・・・

キャンッ!!

え???倒した?????

そう、地下では紫ピクミンはホーミングする。

ホーミングする。

大事なことなので2回言いました。
上記の性能に加え、適当に投げても的確に背中を捉える機能まであるのである。

殺戮のために生まれた生き物?

その強さたるや、コチャッピーの大群を適当に放るだけで殲滅し、ダイオウデメマダラを地上に出てくるまでに削り切り、ダマグモキャノンを起動前にクラッシュし、ヤキチャッピーをも焼けながら屠る。
ゾウノアシもでかい足に当ててるだけで勝てる。オオパンモドキも適当に背中に投げてれば食パンになる。

もはや未知の惑星が生み出した殺戮兵器である。

ちなみに、紫ピクミン(白ピクミンも)は固有のオニヨンを持っておらず、地下に咲くポンガシグサ(ピクミンを投げ入れるとポンガシグサの色のピクミンに変化する)でのみ殖やすことができる。
そのため、実質的にピクミンの数は変わらず、一部を紫ないし白に転生させているに過ぎない。

地上では己が殺戮した生物たちは他の色のオニヨンへ運び、自分たちが殖えることはないのである。

やっぱりこいつら兵器かなんかじゃないの?

トラウマブレイカー

極めつけは、みんなのトラウマとして名高いアメボウズの存在だろう。
こいつはこの次元に存在が固定されておらず、こちらからの攻撃が一切通らない。

アメボウズの恐ろしさは調べるとたくさん出てくるので検索してみてほしい。おすすめワードは「力の限りぶっこぬく」
アメボウズ最大の被害者として有名な方の動画が出てくるはずだ。これは一見の価値あり。

このアメボウズだが、出てくる洞窟が水中にあり基本的に青ピクミンしか連れていくことができない。
それなのにこんな化け物が一定時間たつと襲ってくる。しかも洞窟内はヤキチャッピーやらエレキムシやら青ピクミンには荷が重い敵ばっかり出る。正気の沙汰じゃない。

そうしてヒイヒイいいながら最下層にいくと、なんと紫色のポンガシグサが。
よくわからないままに青ピクミン(あるいはコッパチャッピー。この洞窟でコッパチャッピーが大好きになりました)を投げ入れ、破壊の申し子を召喚する。

中央へ進むと案の定アメボウズが降ってくる。ええいままよ!と紫ピクミンを投げると・・・

アメボウズの体が黒く変色しうずくまって怯え始める。

なんと、あんなにブイブイ言わせていたアメボウズを一方的に蹂躙するのである。
こちらの怪物の方が格上だったようだ。バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!

このように、公式でさえ紫ピクミンをバケモン扱いしている節がある。

そのせい(?)で3ではリストラされて、岩ピクミンなる謎の存在に置き換わっていた。
巻き添えを食らった白ピクミンは怒っていい。
一応スペシャルミッションみたいなのにはいる

ちなみに、岩ピクミンは力は3匹分、ぶつかるだけで捕まって叩くことはできない、気絶機能なし、とかなりマイルドな紫ピクミンといった性能である。
いかに紫ピクミンがバランスブレイカーだったかがわかる。

あとがき

正直、この話が書きたくてここまできたところがある。

紫ピクミンがいかにいかれた存在であったかを伝えたかったのだ。ホーミングは本当におかしい。
続編となる3では出てこなかったところに、任天堂の反省の色が見える。

しかし、買っただけでやっていないピクミン4には紫ピクミンが出ているらしいと小耳にはさんでいる。
このチートくさい性能がそのままなのか、弱体化されているのか、いずれ確認しに行こうと思う。

本当は画像をふんだんに使用して書きたかったのだが、現在なんと私のガワが作られ、流行りのVirtual な Youtuberとして活動することになる可能性があるのだ。
詳細はSigma DrawingsかもしくはHertz氏の方から語られる日が来るかもしれない。多分。

そして、その暁にはswitch版のピクミン2をやろうかなと思っていたのだ。
そのためまだ購入だけしてプレイしていない。本記事は私が小学生~中学生の時にプレイした記憶のみを頼りに書いている。

我ながらよく覚えているものだと感心した。

次回のテーマはピクミン以外を書いてみようと思っている。
まあピクミン4やって感想を書いている可能性もあるが。

また日曜に食い込んでしまったのでこの辺で。ぽや。

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