【力技】Wordの数式に自動で番号を振る
前書き
(理系)大学生ならwordのレポートに数式を書いて番号を振っていきたいことがありますよね。
一応「Alt+;」で出した数式の後ろに「#1」のように打ち込むと番号が入力されますが,自動で振ってくれるわけではないのでちょっと面倒です。
今回は少し力技ですが,番号を自動で振ってくれることを最優先に手順を紹介します。
手順
①1行2列の表を作成

②右側の列で「Ctrl + F9」

③出てきた「{ }」の間に「SEQ eqs \* ARABIC」と入力(「eqs」の部分は名前なので「数式」とかでもいいはず

④「Alt + F9」で表示を変える(録画を開始のような画面が出た人はGeforce Experienceのショートカットを無効にする(1敗))

⑤表の枠を消す

⑥右の枠をちっちゃくする

⑦左の枠で「Alt + =」を入力し,数式入力モードにする。

⑧テーブルレイアウトから中央ぞろえにする

⑨選択して「Alt + F3」を入力し,名前を付けて(何でもよい)保存する。(Geforce Experienceのショートカットを無効にする(1敗))

⑩つけた名前をワードに打ち込む

⑪Enterを押すと先ほどの表が挿入される

後書き
もし数字が更新されない,もしくは今まで作った数式の間に新たに数式を追加したい場合は,フィールドを更新すればよい(Ctrl + A,F9)。
数字自動更新の部分はwordのフィールド機能,登録した表を出すのはwordのクイックパーツを利用している。
入力が多少楽になるが,相互参照機能はここまで簡単にはならない(数式にブックマークを付けなければならないため)ので,状況を注視していきたい